有罪 その他 重大
傷害致死被告事件
✦ AIによるわかりやすい解説
男性が被害者に長時間激しく暴力を振るいました。被害者は極度の恐怖を感じて逃げ出し、その逃走途中に高速道路に進入して交通事故で亡くなりました。裁判所は、被害者がパニック状態で危険な行動をとったのは加害者の暴行が原因だと判断し、暴行と死亡の間に因果関係があると認めました。
裁判要旨(原文)
暴行の被害者が現場からの逃走途中に高速道路に進入するという極めて危険な行動を採ったために交通事故に遭遇して死亡したとしても,その行動が,長時間激しくかつ執ような暴行を受け,極度の恐怖感を抱いて,必死に逃走を図る過程で,とっさに選択されたものであり,暴行から逃れる方法として,著しく不自然,不相当であったとはいえないなど判示の事情の下においては,上記暴行と被害者の死亡との間には因果関係がある。
事件の基本情報
- 裁判所
- 最高裁判所第二小法廷
- 判決日
- 平成15年7月16日
- 事件番号
- 平成15(あ)35
- 判決内容
- 不明